苺を買うのは勇気が要ります

毎日のようにスーパーや八百屋へ出向きますが、
いつも入り口付近には良い香りのする果物が並んでいます。
特に苺は目の毒ですね。
大好きなのになかなか簡単に買えないので、つい立ち止まって恨めしそうに眺めてしまいます。
もちろん3〜500円程度ですからその気になれば一回二回は買えます。
でもいつも思うのは、一度買うとその美味しさに味をしめて毎日買ってしまいそうな自分が心配なのです

 

みんなあまり考えないのかなあ、結構簡単に手に取りますね。
一人暮らしですから贅沢は禁物、あまり節操なく買ってしまうことに慣れてしまうと止められそうな気がしないのです。
子供の頃は夕食後に苺があると兄弟で取り合いでした。
その興奮はすっかり大人になった今でもさほど変わらないのです。
時には練乳を掛けてとか、牛乳に漬けてスプーンで押しつぶしながらとか。

 

ケーキを買ってもそうです。
苺がゴロゴロ入ったショートケーキやフレジエを見つけるとうっとりしてしまいます。
最近思うのは苺の断面の美しさ、フレジエは断面がどれだけきれいかでパティシエのセンスが問われます。
製菓用語で言えばモンタージュ、
如何に組み立てを丁寧にするかで見た目の印象が大きく変わってしまうメニューなのです。

 

明日も買わないことを前提に八百屋へと向かいます。
その内に値段もこなれて不揃いの苺が店頭に並ぶはず、その時まで我慢です。
ちなみに春になればジャム作りを再開しますが、不揃いの苺はまさにジャムには最高です。
皆さんご存知でしょうか?
苺のジャムを自分で作ると生の苺以上に美味しく思う事があります。
けして処分がてらではなく、新鮮な苺でジャム作り。
これは経験した人ならわかってくれるはず。
ジャムは本当はもっと美味しいものなのです。